信濃追分
2005年 04月 29日
しなの鉄道(旧信越本線軽井沢~篠ノ井)の信濃追分駅をぶらぶらしました。駅構内からは浅間山がはっきりくっきり見えました。また、満開間近の桜を撮影している方が結構いました。駅周辺は北国街道と中山道との分岐点としてにぎわった追分宿があります。今も宿場の雰囲気を色濃く残し、堀辰雄など多くの文人に愛された場所だそうです。
追分節
浅間根腰の焼野のなかで あやめの咲くとはしほらしや
追分桝形の茶屋で ほろと泣いたが忘らりょか
吹飛ばす石も浅間の野分と詠んで 芭蕉翁は江戸へさる
浅間山ではわしゃないけれど 胸に煙がたえやせぬ
追分一丁二丁三丁四丁五丁 中の三丁がまつならぬ
左の建物は今回宿泊兼二次会会場用として準備していただいたホテルです。とっても広い中庭にプールがあり、まるでスペインにやってきた(行った事はないです)かのような錯覚を覚えました。駅周辺でここだけ浮いていました。さすがに喜びの余りプールに飛び込むことはありませんでした。学生時代ならきっと・・・。
by y3197032
| 2005-04-29 23:14
| ぶらり旅(甲信越)