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おもいのままに・・・


by y3197032
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おいわけわかされ

おいわけわかされ_a0023506_819870.jpgいつも通過するたびに「分去れ」ってどの様に読むのだろうかと思っていましたが、今回、追分宿郷土館で謎が解けました。「わかされ」とは、その昔長旅の途中で親しくなった旅人同士が、別の行く先を前に別れを惜しみともに袂を分けて旅を続けたといわれるのがその名の由来のようです。
江戸時代、軽井沢宿、沓掛宿、追分宿は“浅間根腰の三宿”として知られ、なかでも追分宿は北国街道と中山道の分岐点にあり最も賑わいを見せ、貞享年間には旅籠71、茶屋18を数えたそうです。
おいわけわかされ_a0023506_828322.jpgおいわけわかされ_a0023506_8285082.jpgおいわけわかされ_a0023506_82912.jpg










昼は「蕎麦・旬菜処 ささくら」に連れて行ってもらいました。ざるそばとミニ天丼のセットを注文しました。一口食べて納得なあじでした。つゆもあっさりしていて美味しかった。器も内装も、ほっこり温かく、ぬくもりがあります。とても丁寧に、心をこめて作られていることが伝わってきました。御馳走様でした。
「風立ちぬ」「美しい村」などが有名な堀辰雄の文学記念館(書庫・自宅など)や高札場、追分宿郷土館(中仙道の今昔と街道を巡る歴史資料などが多数展示されている+追分節が聞けます。また、旅篭スタイルの建物がユニークでした)1日ぶらぶらしても楽しめそうな所でした。
by y3197032 | 2006-12-17 08:58 | ぶらり旅(甲信越)